「成長を信じるーパラリンピックの感動からも」

パラリンピックが終わりました。

 

日本人の活躍　素晴らしいですね。

障害のある方が、身体を鍛え、身体も頭も目一杯使って

挑戦している。

 

単純に、人間って素晴らしいな！と感じます。

 

障害は生まれながらの方もあり、

10歳代、20歳代、30歳代、40歳代と、

それぞれがこれからを描いている最中に

障害になった方もいます。

 

私には想像できないくらい、

大きな挫折を感じて、

そこから動き始めて、

動き進めることで

オリンピックへ出場。

 

競技後の笑顔は、

敗者や勝者がいないような状態、

とても素敵です。

 

人材育成支援を仕事にしている私が

強く感じたことは、

 

本人も、家族も、コーチも、周りの人たちが、

障害を持っている人の

「成長を信じていること」

 

成長を信じ、成長を支援し、

成長することを待つことができる。

 

カウンセリングの父と言われている

ロジャーズ、

またロジャーズに多大な影響を与えた

アドラーも、

 

人の成長を信じることが

カウンセリング・コーチングの

とても大切な要素と言っています。

 

パラリンピックに出場された一人ひとりを

見ていると、

 

人間の可能性は素晴らしい。

 

障害を持っても成長に向かう人が素晴らしい。

 

そして成長を信じサポートする人の存在があるからこそ、

障害を持っても成長に向かえるのだ、

と感じました。

 

女子マラソンで金メダルをとった道下さんの言葉。

「私のことを理解して

一緒にチャレンジしてくれた仲間がたくさんいた。

この競技は1人では走れないけど、

みんなとならできるということを教えてくれる」

 

競技をチームやビジネスに置き換えても

同じ意味が通じます。

 

障害者の成長を支えているようで、

健常者の成長も支えられている。

 

人の社会はお互いの支え合いで出来ていると

感じた言葉でもありました。

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人の成長を信じ支援する

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