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2021年11月28日

「こだわりの一つは行動変容、すぐ行動できるように」

「こだわりの一つは行動変容、すぐ行動できるように」

 

1オン1対話でも

コーチングの場面でも、

 

また日常の相談であっても、

 

菊岡が大切にしているのは、

相手の方がすぐ動ける状態になること。

 

専門的な言葉では、

「行動変容」と言われています。

 

要は、今までと違った

新しい行動を起こすこと。

 

新しい行動は、すごく小さな行動です。

今までやっていた行動を、

その相談してきたことに

当てはめて行うだけでも、

新しい行動になります。

 

聴く力を持って相手に接する、

コーチとして相手に接すると、

 

相手の今までの体験の中に

相談事の解決策の種があります。

 

種を超えて、実となり、花になっていることもあります。

 

しかしながら、

自分一人では、

 

相談してきたことに対して、

今までの体験からの

種や実、花となった行動を

当てはめることすら

思いつかないことが多いのです。

 

全くアイデアがないのです、

教えてください、と

相手が相談にやってきても、

 

丁寧に聴いていくと、

 

相談者の体験の中に

ほとんどの場合、

解決行動となる

種や実、花があります。

 

私はそれを信じて聴いています。

相手を信じていると、

相手は気づくことができます。

 

種や実、花があることを信じていないと

引き出すことができません。

 

そして相談者から出てきた

種や実、花に、

少し私のアイデアから出た

”成長のくすり”を

投げかけてみます。

 

相談者は、その”成長のくすり”を

受け取って「やってみます」と言ってくれることもあります。

 

また相談者の種や実、花に

”成長のくすり”が

相乗的に働く、

シナジーを示すことがあります。

 

そして”成長のくすり”として

拘って聴いていくのが、

次の3つの行動を書き出すこと

 

・少なくとも1週間以内にできること

 

・24時間以内にできること

 

・3時間以内にできること

 

3時間以内にできることなんてあるの?

と聞かれます。

 

その時は、いつやるかを

自分のスケジュールに入れましょう。

携帯のスケジューラーや手帳に

今入れましょう、

 

と答えて、

スケジュールに入れていただきます。

 

3分でできる行動です。