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2020年12月20日

「MRへの期待その2:愛知県がんセンター 室副院長講演から」

前回のブログに引き続き、

愛知県がんセンター 室副院長先生の講演

「オンコロジーMRへの期待」から、

ポイントの3つ目と4つ目をお届けします。

 

先週号の週刊東洋経済のタイトルが

「コロナで加速するMR淘汰

製薬大リストラ」でした。

経済誌からは、製薬企業の生き残りの視点からも

MRの苦難が掲載されていました。

 

医療機関、医師を含む医療者から必要とされるMR、

価値の高いMRという観点からも

ブログを読んでいただけると嬉しいです。

 

 

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室先生のお話し

ポイントの3つ目は、

医師の弱い部分を補う

この人にとって何が欲しい情報か?

を勉強して提供する。

 

また心地よい会話を行う。

聞くこと、伝えること、テンポ、声のトーン

などに気を配る。

 

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室先生は話されました。

 

専門医は専門情報には詳しいが

周辺情報に弱い。

 

例えば、合併症の糖尿病などの代謝異常は

詳しくない。

 

また地域の連携情報などもMRからの

情報が頼りである。

 

医師の弱い部分を補う。

この人にとって何が欲しい情報か?

を勉強して提供する。

 

コロナ禍になり、

学会に行けない、講演会へは行けない、

講演会が催されていない。

 

WEBはあるが忙しくて見れない。

 

特に地方部では最新の治療は

MRからの情報提供を頼りに診療している。

 

MRが正しい情報提供を行っていると信じて、

医師も内容を確認しながら診療を行っている。

 

MRさんは頼りになる存在の方もおり、

期待している、

 

というのが今回のテーマの結論である。

 

MRの多方面の情報が診断を助ける。

 

 

さらに臨床医は人と接するのが多い職種。

人の課題を解決することを重要視している。

 

会話の心地よさを常に考えている人でもある。

 

聞くこと、伝えること、テンポ、声のトーン

などに気を配って欲しい。

 

オンラインで、Face to Faceと異なり

感じる情報が減っている中でも、

聞くこと、伝えること、テンポ、声のトーン

などに気を配って欲しい。

 

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4つ目のポイントは、

 

医師にもMRにも大切なことは、

 

「愚直であること。

かしこぶらない。」

 

人の心を動かすのは、人でしかない。

 

人生、意気に感ず。

意気に感じる仕事をしていけば

自ずから道が開ける。

 

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室先生は話されました。

 

MRへの期待というテーマで話してきたが、

 

”医師にもMRにも大切なこと” は

 

「愚直であること。

かしこぶらない。」

 

常に医療は進歩している。

 

MRは会社から学んだことを

金科玉条のごとく話すのではなく、

相手に合わせて話す。

 

また常に新しい情報を学ぶ。

 

愚直に、かしこぶらず学ぶ。

 

愚直に、かしこぶらず、

相手に接する。

 

必要な情報は、インターネットから

取ることが出来る時代である。

 

その時代であっても、

人の心の琴線に触れ、

人の心を動かすのは、

人でしかない。人である。

 

MRという仕事、

MRという存在は、

医師にとって、

そして薬剤師などの医療者にとって

必要な存在である。

 

人生、意気に感ず。

 

MRの仕事を、意気に感じて行って欲しい。

 

きれいごとの患者さんを助ける

ということに留まらず、

 

愚直に、かしこぶらず、

意気に感じて仕事をしてほしい。

 

すれば自ずから道が開ける。

 

 

いかがでしょうか?

 

室先生の講演、素晴らしかったです。

 

MRの期待に、

あなたも、私も応えていきましょう。

 

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MRの能力を全般的に高めたい方は、

Kiku塾までご相談ください。

 

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