
片側だけ腰が痛くなる人に多い身体のクセ
腰痛がある方の中には、
「右側だけ痛い」
「いつも左腰が張る」
「左右で腰の感覚が違う」
という方がいます。
片側だけに痛みが出る場合、日常生活の中で左右どちらかに偏った身体の使い方をしている可能性があります。
いつも同じ側に体重をかけている
立っているとき、無意識に片脚へ体重をかけていませんか。
片脚に寄りかかる姿勢が続くと、骨盤が左右に傾き、一方の腰の筋肉ばかりが働きます。
キッチン、電車待ち、歯磨き中など、何気ない時間に同じ脚へ体重をかけている人は少なくありません。
座り方にも左右差がある
脚を組む方向がいつも同じ、椅子に座ると片側のお尻へ寄る、車の運転で片脚ばかり使う。
こうした習慣も、骨盤や腰の左右差につながります。
大きな歪みが突然起きるのではなく、小さな偏りが毎日積み重なっていきます。
股関節の硬さが左右で違う
左右の股関節の動きに差があると、動きにくい側を腰が補おうとします。
例えば、右の股関節が動きにくい場合、身体をひねるときに右腰が必要以上に動くことがあります。
腰を揉んでも繰り返し張る場合は、股関節やお尻の動きを確認する必要があります。
左右を同じにすればよいとは限らない
人間の身体は、完全に左右対称ではありません。
大切なのは、見た目を完全にそろえることではなく、片側だけに負担が集中しない身体の使い方を覚えることです。
ピラティスでは、左右それぞれの動きを確認しながら、苦手な側を無理なく動かしていきます。
片側の腰痛を繰り返す方は、痛い場所だけでなく、立ち方、座り方、股関節の左右差を見直してみましょう。
今日からできる30秒
立ったとき、左右の足に同じくらい体重を乗せてみましょう。
まず、いつもどちらの脚へ寄りかかっているかを確認します。
次に、左右の足裏へ均等に体重を移し、10秒間立ちます。
足の親指、小指、かかとの3点が床に触れている感覚を確かめてください。
痛い側を無理に伸ばすより、偏りに気づくことが大切です。
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