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2026年02月04日

40代から筋力が落ちる本当の理由ー使える体に

「最近、疲れやすい」「体が重い」…それは筋力のせいかもしれません

40代に入ってから、

  • 立ち上がるときに腰が重い

  • 階段がなんとなくしんどい

  • 同じ姿勢でいると、肩や背中がつらい

  • 前より疲れが抜けにくい

そんな変化を感じる方は少なくありません。

ただ、ここでお伝えしたいのは、
「年齢=筋力が落ちる」だけで片づけなくて大丈夫、ということです。


40代から筋力が落ちる“本当の理由”は、いくつか重なっている

筋力が落ちる背景には、加齢による変化もあります。
でも実際は、次のような要素が重なって起きることが多いです。

① 使わない筋肉が増える(生活が“省エネ化”する)

忙しくなるほど、生活は効率化されていきます。

  • 歩く距離が減る

  • 階段よりエスカレーター

  • 座っている時間が増える

  • 家事も便利になって体を使わない

気づかないうちに、体は“省エネ”になり、
使われない筋肉が少しずつ眠っていきます。

② 姿勢のクセで、筋肉が働きにくくなる

筋肉は「ある」だけではうまく働きません。
姿勢や体の位置がズレると、力が入りにくくなります。

たとえば、

  • 反り腰で腰ばかりが頑張っている

  • 猫背で首・肩が常に緊張している

  • 骨盤が傾いて、お尻が使えない

こういう状態だと、筋肉がうまく連携できず、
**「筋力が落ちた気がする」**が起きやすくなります。

③ 呼吸が浅くなると、体幹が働きづらい

意外かもしれませんが、呼吸も大切です。
呼吸が浅いと、体幹(お腹まわり)の安定が落ちやすくなります。

  • 体を支える力が弱くなる

  • 余計な力みが増える

  • 腰や肩に負担が寄りやすい

「運動不足」というより、
“支え方”が難しくなっているケースも多いです。

④ 回復力の低下で「動く→疲れる→動かない」の循環になりやすい

40代以降は、若い頃より回復に時間がかかりがちです。
すると、

動く → 疲れる → 休む → 動かない → さらに動きづらい

という循環ができやすくなります。
この流れが続くと、筋力は落ちやすくなります。


筋力は「きつい運動」より「正しく使うこと」で戻りやすい

ここで安心してほしいのは、
筋力は“追い込む”よりも、正しく使い始めることで戻っていきやすい、という点です。

特に、40代以降で大切になりやすいのは、

  • お尻(股関節まわり)

  • 体幹(お腹・背中)

  • 肩甲骨まわり(背中)

このあたりが「働きやすい状態」になること。

筋トレを頑張る前に、
体の位置や動かし方を整えるだけで、体が軽くなる方も多いです。


ピラティスが向いているのは、「筋肉を増やす」より「使える体にする」から

ピラティスは、激しい運動ではありません。
呼吸を整えながら、体の軸を感じて、ゆっくり動きます。

その中で、

  • 眠っていた筋肉が目を覚ます

  • 力みが減って、動きが楽になる

  • 姿勢が整って、疲れにくくなる

という変化が少しずつ起きてきます。

「筋力を増やさないと」と焦るより、
“使える体”に戻していく感覚が近いかもしれません。


今日からできる、小さなヒント

忙しい方ほど、いきなり何かを増やすのは大変です。
まずは次のどれか一つでも大丈夫です。

  • 椅子から立つとき、背すじを一度伸ばしてから立つ

  • その場で深呼吸を3回して、肩の力を抜く

  • 階段を1フロアだけ昇ってみる

  • 夜、腰を反らずに“お腹を薄くする”意識を10秒

小さいことでも、積み重なると体は変わっていきます。


まとめ

40代から筋力が落ちるのは、年齢だけが理由ではなく、

  • 使わない時間が増える

  • 姿勢のクセで筋肉が働きにくくなる

  • 呼吸が浅くなり体幹が使いづらくなる

  • 回復力の変化で動く量が減りやすい

こうした要素が重なって起きることが多いです。

無理な運動を足すより、
整えて、正しく使うことから始めると、体は戻りやすくなります。


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