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2020年09月05日

企業向け 2期 対話型コミュニケーター・コーチ養成講座 修了式

企業様向けの提供している「対話型コミュニケーター・コーチ養成講座」 第2期が終了し、9月3日(木)に修了式を実施しました。

プログラムは菊岡から講座で学んだ重要なポイントと受講者への期待をお話しした後、
12名の受講者が「学び・取り組み・変化」というテーマで発表いただきました。

2期生は、コロナ禍で人とのコミュニケーションが大幅に減った中での受講。

講座で学んだコーチングの在り方・スキルを練習する場面をそれぞれが工夫して作り出しての学びでした。

 

難しかったが一生懸命に取り組んだことは

• 無条件の肯定的承認
• インタラクティブリスニング
• ステート

 

コーチ養成講座で身についたこと

バックトラックが身についたことで、話を深掘りすることができるようになった
「人の話を最後まで聞く、さえぎらない」の意識がより強まった
• スケーリングが身につき、自己肯定ができるようになった
• 環境の変化、刺激となる要因があったとはいえ、「チャレンジしてみよう」ということが増えた。やったことのないことに対しても、恐怖心がなくなりチャレンジできた。
• より前向きに物事をとらえるようになった
• 相手の行動に対して承認すること。褒めることは苦手だったので、褒めるのではなく承認するがしっくりきて、承認行動が増えた。
• 良い行動、と思ったら好子を使って強化を行うことが習慣化した。社内でも顧客でも好子を心がけて使って強化を行うと、相手の反応が少しずつ変わり、それが大きな変化につながっていった。
キャリアビジョンが明確となり、半年後、1年後、2年後のなりたい自分に向かって、走り出した。
• 今までとは違った視点を得た。
会話の着地点を意識する。話の盛り上げ方がよくわかり取り組めた。会話の中で相手がどう感じるかを意識して、相手の気持ちを読みながら会話を勧めることが出来つつある
• 自分の考えを押し付けるのではなく、まずは傾聴することで相手の反応が大きく変わった。仕事に協力的となった。パートナーから様々な話が聴けた。
聴き手・聴き方によって話し手の話す内容は大きく変わる。今までは自分の聞きたいことばかり聞いていたことに気づき、聴き方を変えると相手の考え方や感情など新たな発見が沢山あった。
アサーティブに意見が言えるようになった。ノンアサーティブや攻撃的になりそうな場面で、アサーティブを意識すると適切な発言ができた。
意外と自分のことをよくわかっていないことに気づいた。見つめ直して自分の大切なこと・価値観を知り、強化したいことがわかった。
• 個別コーチングで、仕事の効率の高め方を考え、アドバイスもいただいて実践。効率上がり、スピードアップ。億劫だったことも、億劫と感じる前に取り組むことが出来た。
• コーチングを講座メンバーと繰り返して、小さな行動に取り組むことで仕事はもちろんプライベートでも大きな変化が生まれた。講座受講当初は考えられなかった変化が生まれて嬉しい驚きがある。

 

これから取り組むことは

• 身についた『良い習慣』(バックトラック、スケーリング、深掘り、相手の気持ちを思う、感謝の気持ち)を継続する。
「心の扉を開く、言葉の扉を開く」を意識して、家族、友人、同僚、上司との会話、顧客との面談をする。
• 立ちどまり、コーチングの4つのレベルを俯瞰して再検討をする。
顧客の現場、チーム組織内でより参画意識を持ち続ける。自分自身の満足度、そして顧客の満足度、組織の仲間の満足度を高めたい。
学んだコミュニケーションの在り方・スキルを繰り返し実践。仕事・プライベートの双方で効果を発揮していきたい
一つ一つの仕事に、顧客や仕事相手のWishを考え、「その先」にあるものを常に意識して取り組みむ

 

最後に、皆さんが共通して話されたこと

 

それは
「全国からオンラインで参加したメンバー。日頃話したことのない人と1回3時間を8回。自己を開示して互いに講座でコーチング。24時間をともに受講し、コーチングを学び体験した素晴らしい仲間が出来ました。」