
40代から筋力が落ちる本当の理由ー使える体に
「最近、疲れやすい」「体が重い」…それは筋力のせいかもしれません
40代に入ってから、
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立ち上がるときに腰が重い
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階段がなんとなくしんどい
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同じ姿勢でいると、肩や背中がつらい
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前より疲れが抜けにくい
そんな変化を感じる方は少なくありません。
ただ、ここでお伝えしたいのは、
「年齢=筋力が落ちる」だけで片づけなくて大丈夫、ということです。
40代から筋力が落ちる“本当の理由”は、いくつか重なっている
筋力が落ちる背景には、加齢による変化もあります。
でも実際は、次のような要素が重なって起きることが多いです。
① 使わない筋肉が増える(生活が“省エネ化”する)
忙しくなるほど、生活は効率化されていきます。
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歩く距離が減る
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階段よりエスカレーター
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座っている時間が増える
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家事も便利になって体を使わない
気づかないうちに、体は“省エネ”になり、
使われない筋肉が少しずつ眠っていきます。
② 姿勢のクセで、筋肉が働きにくくなる
筋肉は「ある」だけではうまく働きません。
姿勢や体の位置がズレると、力が入りにくくなります。
たとえば、
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反り腰で腰ばかりが頑張っている
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猫背で首・肩が常に緊張している
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骨盤が傾いて、お尻が使えない
こういう状態だと、筋肉がうまく連携できず、
**「筋力が落ちた気がする」**が起きやすくなります。
③ 呼吸が浅くなると、体幹が働きづらい
意外かもしれませんが、呼吸も大切です。
呼吸が浅いと、体幹(お腹まわり)の安定が落ちやすくなります。
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体を支える力が弱くなる
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余計な力みが増える
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腰や肩に負担が寄りやすい
「運動不足」というより、
“支え方”が難しくなっているケースも多いです。
④ 回復力の低下で「動く→疲れる→動かない」の循環になりやすい
40代以降は、若い頃より回復に時間がかかりがちです。
すると、
動く → 疲れる → 休む → 動かない → さらに動きづらい
という循環ができやすくなります。
この流れが続くと、筋力は落ちやすくなります。
筋力は「きつい運動」より「正しく使うこと」で戻りやすい
ここで安心してほしいのは、
筋力は“追い込む”よりも、正しく使い始めることで戻っていきやすい、という点です。
特に、40代以降で大切になりやすいのは、
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お尻(股関節まわり)
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体幹(お腹・背中)
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肩甲骨まわり(背中)
このあたりが「働きやすい状態」になること。
筋トレを頑張る前に、
体の位置や動かし方を整えるだけで、体が軽くなる方も多いです。
ピラティスが向いているのは、「筋肉を増やす」より「使える体にする」から
ピラティスは、激しい運動ではありません。
呼吸を整えながら、体の軸を感じて、ゆっくり動きます。
その中で、
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眠っていた筋肉が目を覚ます
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力みが減って、動きが楽になる
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姿勢が整って、疲れにくくなる
という変化が少しずつ起きてきます。
「筋力を増やさないと」と焦るより、
“使える体”に戻していく感覚が近いかもしれません。
今日からできる、小さなヒント
忙しい方ほど、いきなり何かを増やすのは大変です。
まずは次のどれか一つでも大丈夫です。
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椅子から立つとき、背すじを一度伸ばしてから立つ
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その場で深呼吸を3回して、肩の力を抜く
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階段を1フロアだけ昇ってみる
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夜、腰を反らずに“お腹を薄くする”意識を10秒
小さいことでも、積み重なると体は変わっていきます。
まとめ
40代から筋力が落ちるのは、年齢だけが理由ではなく、
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使わない時間が増える
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姿勢のクセで筋肉が働きにくくなる
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呼吸が浅くなり体幹が使いづらくなる
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回復力の変化で動く量が減りやすい
こうした要素が重なって起きることが多いです。
無理な運動を足すより、
整えて、正しく使うことから始めると、体は戻りやすくなります。
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