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2022年11月22日

「もうひとつのきく;訊く」

「もうひとつのきく;訊く」

Kiku塾では、きく、について
聞く、と、聴くの違いをお伝えしています。

時々尋ねられるのが、

もうひとつのきく;
訊くは、どう違うのですか?
訊くを、使っていないのはなぜですか?

訊く、の漢字は、
左側の偏(へん)は、言葉の意味
右側はつくりは、飛ぶの意味です。

言葉が、次々と飛ぶように発せられるように
きく、という意味を示しています。

訊くには、尋ねるという意味として使われますが、
次々に尋ねていくという意味です。

次々に答えを求めていく、間髪を与えず答えを求めていく意味合いが含まれています。

警察が尋問する様子が、訊くになります。
問い詰められるイメージが湧きますよね。

Kiku塾のお話している「聴く」は、五感を使って、心で受け止めながら聴くこと。

相手のペースに合わせ、無条件の肯定的眼差しで相手の立場で聴くこと。

相手が深掘りすることができるように、沈黙の時間も大切にし、ゆっくりと聴いていきます。

訊く、とは
きく姿勢も、スピードも全く違います。

だから、訊く、は使っていません、
とお答えしています。

今日も「聴く力」を発揮して、あなたと、あなたの周囲が良い1日になりますように!

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@mackikuoka

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