「自分の状態で傾聴力も変わる」

「自分の状態で傾聴力も変わる」

菊岡は、キャリアコンサルタント2級技能士で、
指導者レベル　１級技能士取得を目指し、
２級受験者の勉強会のサポートに出ています。

国家資格キャリアコンサルタントですので、
基本、傾聴技術を持っているはずです。

しかしながら、２級試験に向けた面接練習では、

練習を開始したばかりなので、
緊張があります。

合格できる面接を行いたいという気持ちを
誰もが持つため、

面接では、クライアントよりも
自分の出来栄えが気になります。

合格のためにと学んだ
やり方と時間配分が気になります。

そうなると、傾聴がおろそかになり、

相手のペースではなく、
自分のやりたいペースで進め、

相手のことを受容せずに、
どんどん質問を繰り出します。

相手の関心に沿った問いかけが、
自分が知りたいことを尋ねる
尋問になります。

上司ー部下、
先輩ー後輩、
教師ー学生
あるいは同僚同士、

さまざまな状況の対話で、

自分の状態が良くない状態で、
面談がうまく出来なかった経験が
わたしにもあります。

自分の本来持っているパフォーマンスが
発揮できなくなります。

オリンピック選手などでも
これがおきますね。

したがって、出来るだけ
自分の状態を良くすること。

常に良い状態は難しいかもしれませんが、
対話や接客の時には、
自分で良い状態に持っていくことが望ましいですね。

私は2−3分間のマインドフルネスの
簡単なワークをおこなっています。

少しでも良い状態で、良いパフォーマンスを発揮する。
土台をよくして、力を発揮していきたいですね。