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2019年05月21日

ゴルフで、メンタルマネジメントの検証を行なっています

インナーゲーム(ティモシー・ガルウエイ)における意識(命令や考え)と無意識の役割、

キネシオティックスと心理との関係、ポジティブ思考と身体の動きとの関係などについて

学び、実践する過程で理解が深まっています。

 

でも、それって本当?と試したくなる。

大人の学びは、「体験が大切!」と言っている自分としては、

何としても体験したい。

 

たとえば、

 

・インナーゲームで言われているセルフ1の働き、

つまり身体の動きに様々な指示を与えて運動を行なった場合と、

セルフ2の働きである、素晴らしい結果をイメージして、

身体の動きは無意識に任せてしまった場合は

現実の結果が変わるのか?

 

・キネシオティックスで実証される、ネガティブな言葉・イメージと、

ポジティブな言葉・イメージを話しながらや、心に強く思い描きながら行なった場合は、

現実の結果が変わるのか?

 

・ポジティブな思考で必ずうまくできると思い行なった場合は、現実の結果が変わるのか?

 

そこで、もっともメンタルの影響があるという、ゴルフで、実証実験を行いました。

 

営業現場にいた35歳までは熱心に練習・ラウンドしたゴルフですが、

その後12年間・4年間などのブランクがあり、ここ2年は年に3〜4ラウンドを行なっています。

どこかのホールで大叩きをして、100をきれればHappyな状態です。

 

実証実験では、

スコアは気にせずに、ショットを打つ前に、メンタル面にアクセスします。

 

1)インナーゲーム・セルフ1

・こうすれば良いショットが出るというチェックポイントを5つ準備して、

その5つをチェックした上で、すぐに打つ

 

2)インナーゲーム・セルフ2

・素晴らしいショットやパットのイメージを、しっかり描きます。

自分のスイングのイメージ、ゴルフボールの飛んでいる軌跡、

そしてフェアウエイやグリーンに落ちてからのイメージを描き、

それを思い描いた状態で、すぐに打つ

 

3)インナーゲームのセルフ1とセルフ2の組み合わせ

・チェックポイントで、チェックした素振りを行なった上(セルフ1)で、

素晴らしいショットのイメージをしっかり描き、打つ

 

4)キネシオティックス ネガテイブ用語

・きっと、このパットは難しいので、3パットしてしまう可能性が高い。

このティーショットはOB方向だけは行きたくない・行きたくないと思いながら打つ

 

5)キネシオティックス ポジティブ用語

・必ずうまくいく、最高の状態を発揮すると打つ直前に何度か独り言をいい、

そして打つ時には、その状態にして打つ

 

6)ポジティブ思考

・私は、パー4で大叩きすることが多いのですが、コースマネジメントがうまくできる。

その能力は十分あり、コースマネジメントは得意である。

・このクラブ(例えば5番ウッド)は得意なクラブであり、

必ず、大満足まで行かないまでも、そこそこ満足する結果になる

 

7)何も考えずにやる

 

さて、どうなったでしょうか。

もちろん、ネガティブなことでどうなるか、ポジティブなことでどうなるかを

試しています。

 

4月、5月とそれぞれ1ラウンドずつ、会社の仲間とプレイしました。

会社の仲間は、私がメンタル面を試していることは全く知りません。

 

4月のラウンド

・前半 うまいいくメンタルを多用:44でした

・後半 うまくいかないメンタルを多用:49

 

5月のラウンド

・前半 うまくいくとうまくいかない、何も考えない、をホールごとに変える:52

パー4で大叩きのホールが3つも出ました。

パーも3つあるという波乱のプレイ。

・後半 コースマネジメントのポジティブ思考をパー4に用いる:45

バー3つ、ボギー3つ、ダボ3つ

 

メンタルマネジメントは、好スコアに直結する可能性が高い!

という検証が出始めています。

 

わずか2ラウンドであり、バイアスがかかっている可能性があるので、

検証の道は、まだ続く!

ゴルフで、メンタルマネジメントの検証を行なっています