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2019年06月20日

【WS】神楽坂朝活講師として 6月の学び「聴く力を高める」 多様な参加者で学びの深掘り

神楽坂朝活の講師として、3ヶ月目、3回目の登壇でした。

 

今回のテーマは「聴く力を高める」

 

私の主宰するKiku塾のメインテーマの一つである

「聴く力を高め、輝く人・組織を創る」

そのものです。

 

いつも多彩な参加者が来られています。

今回は、弁護士、婚活コンサルタント、ヨガ講師、出版社で活躍する人たちです。

 

聴く力を高めることの、誰にでもできる方法があり、

最初のステップとして伝えています。

 

それは、”あいずち”

皆さん、いつも使っていますね。

友人や家族など、身近な人との興味のある話題では頻繁に使います。

 

一方、つまらない話題や、つまらない講演会やセミナーでは、

うなづくのも面倒くさい、

つまらないものにうなづくことは、自分のポリシーに反する

うなづくことは、相手に同意していることになるから、うなづくことも失礼だ

なんて、思っていませんか。

 

実は、以前の私にも、そういう時代や考えがありました。

 

”あいずち”は、相手が話していることに反応していることです。

目の前の人に、「話していていいんだよ!」と、承認していることとお話しています。

 

同意でも、反対でもなく、承認 そう言っているんだな、と考えてはいかがでしょうか。

 

”あいずち”の方法として、

”愛のソナタ”をお話しします。

 

この承認方法で、朝活が盛り上がりました。内容は後ほど。

 

お話ししている

ソナタは、頭文字を取っただけ。

 

”そ”は、「そうなんですね」「そうだね」

”な”は、「なるほど」

”た”は、「たしかに」

 

同意・賛成しているようにも思えますが、

聞いている方のスタンスとしては、

相手の話していることを承認しているだけ。

 

部下やメンバーの意見をなかなか聴けない方は、

この”愛のソナタ”の、どれか一つのフレーズを得意技にしませんか、

とお話ししています。

そして、実践ワークの中で、一つのフレーズに集中して

相手の話を聞いて、一つのフレーズで対応していきます。

 

婚活コンサルタントの方から、

婚活にも、相手の話の承認方法があるんです、と教えていただきました。

 

それは、同じサ行で、

婚活「サシスセソ」

 

ご紹介していきます。

 

”さ” さすがですね

”し” 知らなかった

”す” すごいですね

”せ” センスいいですね

”そ” そうなんだ

 

自我(自己尊重してほしい気持ち)が強いと、

サシスセソの言葉が言えない、言いにくいようです。

 

男性は、「サシスセソ」に、とても弱く、喜ぶようです。

「なるほど!」「たしかに!」です。

 

”愛のソナタ”の方が、婚活には相応しいキャッチコピーと、個人的に思いますが

愛を深めるのは、ソナタだけでは力不足で、

「サシスセソ」を覚えよう!と認識しました。

男女とわず、有効ですね、という声も出ていました。

 

私の承認の得意技は、”す” です

”す” 素晴らしいです。すごいですね。

 

「素晴らしい」は、尊敬する方がよく使っていた言葉です。

どんな立場の人であっても、相手を承認・尊重されていた方の言葉です。

尊敬する方のようになりたいと思って、マネたことから使えるようになりました。

 

朝活の話題に戻り

ご紹介したように、承認スキルから、婚活のスキルに話題が移り、

そして婚活といえば、男女差!

男女差の質問がどんどん出て

男女差、男性脳・女性脳の違い、をみんなで話していきました。

 

部下や子供についつい言いたくなったとき、

どう対応したら良いか、の質問も出ました。

 

この間、メンバーが、話している人を承認し、尊重したので

話がどんどん深掘りされ、また広がっていきます。

 

聴く力を高めたい、と参加いただいていますが、

皆さん、実は十分聴く力をお持ちです。

その聴く力を発揮することに、何か妨げが発生しているだけなのです。

 

その妨げを、アドラー心理学では認知といい

また、さまざまなメガネをかけて物事を見ていると言っています。

 

皆さんも、きっと興味のある

男女差、男性脳・女性脳の違いは、

今後のブログ、書評で紹介しますね。

 

つい、言いたくなったとき、どう対応するか、も

ブログで書いていきますね。