当たり前を解体すると…
経験を積んでいくと、「出来て当たり前!」
となることが沢山あります。
当たり前を、感情面と、行動面から解体してみましょう。
あなたの「出来て当たり前!」
わたしの「出来て当たり前!」
が、出来ない人、メンバーに出会うと
どんな気持ちになりますか?
どんな気持ちが湧いてきますか?
嬉しい!
やったー!
いらいら!
怒り!
面倒くさい!
自分でやれば良かった!
さまざまな感情が出てきます。
出すことが出来ます。
優秀な人ほど、さっと出来ちゃう。
とすると、出来ない人の気持ちがわからない。
しかし、
出来て当たり前!だから、あなたのポジションや給与が高い。
すぐに出来ない人がいるから、教えることが出来る。
そう思えば、いらいらや怒りなどの、
ストレス系の感情は抑えられるでしょう。
私も、あなたも得意なこともあり、
苦手なこともあったはず。
当たり前を、出てくる感情面から解体しました。
一方、当たり前を、行動面から解体すると、
そこには、当たり前が出来る「鍵となる行動」があります。
この「鍵となる行動」が教えるポイントになります。
当たり前を、細かく解体していくと、
同じ結果が出ていても、
実はあなたの当たり前の行動と、
隣の人の当たり前の行動が違うことがあります。
行動の順番が異なることがあります。
ここには、工夫するポイントがあります。
また、異なる行動で同じ結果になる場合には、
ベストプラクティスを学ぶポイントがあります。
さらに違うやり方を生み出すポイント、
創造のポイントがあります。
新しいアイデアが出てきて、
新しい価値を生み出すことができる
可能性があります。
当たり前を解体することは難しい。
しかし、
当たり前を解体すると
・感情がかわる
・認知がかわる
・ベストプラクティスがかわる
・新しい価値が生まれる
最近の新しいIT系のベンチャーを見ていると
当たり前を丁寧に解体して、
ITを活用したモデルを作っているように思えます。
当たり前にとらわれている毎日、
日々の行動から少し離れてみませんか。
当たり前を解体してみませんか。
いや、自分で解体しよう!