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2021年06月29日

いきなりギャップに焦点を当てるとどうなる?

「いきなりギャップに焦点を当てるとどうなる?」

 

一般的なコーチング、

大手コーチ会社がやっているのは、

満点の状態と現状の点数とのギャップを

埋めること。

 

ギャップを埋めるために、

何をやるかを相手に尋ねていきます。

 

Kiku塾、日本リーダーコーチ協会が

実施ているコーチングでは

少しやり方が違います。

 

 

アドラー心理学を基本におき、

ロジャーズのコーチング・カウンセリング手法を

用いていますので、

いきなりギャップに入りません。

 

いきなりギャップに入ると

相手の気持ちはどうなるでしょうか?

 

 

あなたが、あなたの上司との面談で、

相談したいテーマで

10点満点で何点かと聞かれ、

4点と答えたとします。

 

上司から、

今4点の状態を、10点にあげるには

どうしたらいい?

何が課題だ?

どう取り組んでいくんだ?

 

と聞かれたらどう感じますか。

 

結構ストレスを感じますよね。

追求されている感じがあります。

 

事前に考えているならば

すっと答えられるかもしれませんが、

 

上司から

ギャップを示されると

身構えてしまう、

自己防御に入ってしまう、

のが一般的な心理です。

 

Kiku塾、日本リーダーコーチ協会の

行っているスケーリングでは、

 

4点のできているところを

最初に聴いていきます。

 

できているところは

答えやすいですね。

 

本人ができているところに

気づいていない場合もあります。

 

自分のできているところを

見つめる機会にもなります。

 

できているところを聴いて

上司は、できているところを承認します。

 

承認することによって

メンバーの自己肯定感、自己効力感、

 

つまり

自分は良いところがある、

できているところがある。

 

ギャップを埋めていくために

やっていくことができる、

 

と感じることができます。

 

その上で、

ギャップに向かって、

やれることを考えていくのです。

 

そして勇気を持って

ギャップを埋める、

自己成長のための

チャレンジに取り組んでいけるのです。

 

@mackikuoka

 

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