「聴く力は人生の”くすり”」60歳の気づき
「聴く力は人生の”くすり”」
どうして菊岡は、
聴く力にこだわっているのだろう?
もともと聞けない岡さんが、
聴ける岡さんに変わって、
多くの人の価値、素晴らしさを発見できたから。
そして、
新たに気づいたことは、
「聴く力は人生の”くすり”」
菊岡は、実は薬剤師。
高校を卒業して、薬科大学に入り、
薬学を学び、製薬会社に就職しました。
営業パーソン(MR)としてキャリアをスタートし、
くすりの普及活動を、部署は変わりながらも続けてきました。
そして60歳になった今、気づいたこと。
「聴く力は人生の”くすり”」
聴く力を高めると何が起きる?を、
いつも講座で受講者に話し合っていただきます。
聴く力を高めると起きることは、次の9つです。
1
相手を受け止める
相手を肯定的に捉える
2
相手から信頼を得る、
相手とラポールが築ける
3
話をよく理解する
知っているつもりが減る
4
本当は何を考えていたかがわかる
本心がわかってくる
5
何でも話せると、思ってもらえる
安心して話してくれる
6
相手が話していて心地よい
相手が話しながら一人でに頭の整理を行う
7
行動する勇気が出る、
行動する覚悟が出る
8
新しい発見がある
こんなふうに考えるんだと驚く
9
あなたといると心地良いと感じる
またあなたに話を聴いてもらいたいと思う
コーチングでは、クライアントが来た最初は、
不安や悩みや葛藤を抱えています。
それを聴くだけで、
相手が頭を整理して、
不安の多くが解消され、
動き出す勇気が出てきます。
動き出して良い自分に出逢います。
素敵なことが起こり始めます。
あるクライアントは、
コーチングでマジックですね、
と言われました。
クライアントの多くは
「スッキリしました」と話していただきます。
また「話してよかった」と言われます。
「聴く力は”くすり”」なんだ、
と思いました。
「聴く力は人生の”くすり”」
それも誰もが身につけることの
”くすり” です。
相手に対してはもちろん、
自分にも、とてもとても役立つ
”くすり”です。
医療用医薬品のように
10年、数十億円という投資は必要ありません。
誰もが身につけることができる
「聴く力は人生の”くすり”」
多くの人が身につけたら
素敵だと感じています。