フィードバックはギフト

「フィードバックはギフト」

 

 

私は最初に勤めた会社では

フィードバックはコワイと感じたことが度々あったのですが、

２社目に移って、

月に2回　メンバー50名以上と、1オン1を実施してきました。

 

もちろん私も、自分の上司や

自分の仕事に関わる人たちから、

月に少なくとも１回以上

フィードバックを受けます。

 

その経験を積むに従って、

「フィードバックはギフト」

と感じるようになりました。

 

そして、私はトレーニングエクセレンス部長も兼任していて、

全社のトレーニングを担当していたので、

「フィードバックはギフト」

と誰もが感じるフィードバック方法を

工夫し、研修を創り、教えてきました。

 

 

フィードバックは、

コワイものではなく、

 

”ギフト”

なのはなぜでしょう。

 

ギフトとなる理由は、

 

・新たな視点が得られる

・自己効力感が高まる

・相手の意見を受け止める力が高まる

・相手のフィードバックの真意を理解する力が高まる

・新たな行動が生まれる

 

そして、人の成長につながる

からです。

 

一般的に、人は

自分の都合の良いように

自分を見ています。

 

自分の意図に従って

行動することが多いです。

 

また良かれと思って行動しています。

 

その良かれと思った行動が、

他者には、良かれと写っていないことがあります。

 

自分の良かれが

他者には、迷惑に近いことがありえます。

 

また、これで完璧と考えて行動しても、

別の視座からみると、

もう少しこうすれば良かったが

出てきます。

 

フィードバックは、

他者の視点や

違う視座からの

見方が得られます。

 

 

そして、そのフィードバックの

他者の視点や

違う視座を理解する、

 

フィードバックの真意を理解すると、

気づきや発見があり、

 

自分の新たな行動、

成長へとつながっていきます。

 

これが

フィードバックは”ギフト”と

いわれる理由です。