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2019年06月23日

【WS】自己成長を聴く 1on1対話型コミュニケーション・レベルアップ講座 3回目を開催しました

6月20日に、1on1対話型コミュニケーション・レベルアップ講座 3回目を開催しました。

 

今回のテーマは、「自己成長を聴く、支援する」

 

ほとんどの職場で、目標設定の個人面談、そのフォローアップの面談を行われていると考えます。

今回の参加者も、職場は異なりますが、目標設定とフォローアップの面談は実施されていました。

 

目標設定の面談と、コーチの在り方とスキルを活用する「対話型コミュニケーション」はどこが違うのでしょうか。

 

私が、まずお話ししたことは、

・人が陥りがちなこと、そして無力感を感じやすいこと

・上位者がやりがちなこと

です。

 

それは、

  • 他人と比較する
  • 遠い/大きな理想像を思い描く
  • 未来のことが、すぐ出来て当たり前だと思う
  • 現在の自分には、やり遂げる能力・リソースが殆どないと思う

従って、コーチは、スケーリングという手法を使って、

現在の実力を見える化します。

具体的には本人に点数付けを行なっていただきます。

 

次にやることは、

出来ているところに焦点を当てます。

 

成長するためには、目標に向かって出来ていないところを埋めることが求められますが、その人の出来ているところに先ずは目を向け、その事実を承認していきます。

 

承認することで、自己効力感が高まり、自己肯定感や所属感も高まりますね。

 

そして、現在出来ているところ、快適なゾーン(コンフォートゾーン)から、

背伸びすればできるところ(ストレッチゾーン)を目指していきます。

 

上長からは、ここまで成長して欲しいという高い目標を設定したくなりますが、それは本人にとって、直ぐにはとても届かないと感じるところ(パニックゾーン)となることがあります。

パニックゾーンと感じると、行動が取れなくなることが発生します。

 

メンバーにとっては、小さなストレッチした行動が取りやすいのです。

これは、上長自身の目標設定でも同じですね。

 

言葉を読むだけだと、簡単に出来そうな気がします。

しかし、体験いただきながら、役割を交代して実施していくことで、私から聴き方の細かいスキルをお伝えし実施していただき、その聴き方をされた時のメンバーの状態や感情を体験いただくことが出来ます。

 

体験型ワークショップの良いところです。

 

今回、体験いただいた方の反響です。

「自己成長を聴く、支援する」について出来そうな自信がつきました。

パニックゾーンだったのですが、「自己成長を聴く、支援する」がストレッチゾーンになり、明日の面談で実施できる!という小さな行動になりました。

 

ぜひ、1on1対話型コミュニケーション・レベルアップ講座に体験にお越しください。